【第2回社会開発塾】 企業はどのように社会貢献に関わっていくのか

2011年12月21日(水)に株式会社ガイアックスにて、第2回社会開発塾が開催されました。

今回の社会開発塾は、「企業は社会貢献にどのように関わっていくのか」というタイトルで講師の佐別当隆志さんをお招きし、「社会起業とはなにか」「CSRって?」「CMRとは?」など様々な社会開発に関わる様々な形についいてお話頂きました。

今回も授業内で、「何のために働くのか? 〜 live to work or work to live ? 〜 」というテーマでワールドカフェ形式でディスカッションを行いました。これから社会人になる学生たちが真剣に話し合い、佐別当さんともお話させて頂きました。

―講師紹介―

株式会社ガイアックス コーポレートコミュニケーション推進部 部長

佐別当 隆志 (さべっとう たかし)

立命館大学国際関係学部卒業。2000年より、ソーシャルメディアのトータルソリューションを手掛ける株式会社ガイアックスに所属。広報の立上げ、いくつかの新規事業を経て、2007年よりクラウド型の法人向けSNS「エアリー」を立上げ、500社以上に提供中。Itmediaオルタナティブブロガー。エンタープライズソーシャルネットワークにより企業・働き方に変革を起こすべく活動中。


まずは、ベンチャー企業で10年以上働く、佐別当さんからベンチャーで働くということに関してお話ただきました。

ベンチャー企業に起業時から関わってた佐別当さんは、これまでに様々な新規事業に関わっていらっしゃいました。その中では、広報担当だったにもかかわらず営業に関わってたこともあったそうです。

なかなか上手くいかないことも多く、辛かった時期を乗り越えた佐別当さんは、「ダメだと思っているなら、自分で良くするために行動をおこせばいい」という言葉を残して下さいました。

大学生といえども、上手くいかないことや辛いことも多い私達の心にとても響いた言葉でした。

次にいくつかの社会起業をご紹介頂きました。

ご自身も社会起業家の方と親交が深い佐別当さんは、「起業する人としない人の差は、実体験がある、もしくは強い意志があるかどうかだ」とおっしゃっていました。



続いて、ディスカッション。「何のために働くのか? 〜 live to work or work to live ? 〜 」というテーマでワールドカフェ形式で行われました。

ディスカッションでは、「生きるため」という意見から、「社会貢献」「自己実現のため」など多くの意見が飛び交いました。

「なりたい自分像になるため」という興味深い意見も出ました。佐別当さんにも入っていただき、大変盛り上がりました。

新しい知識も身につき、自分が将来どのような形で「社会貢献」にかかわっていくか将来の夢も膨らみました。

最後に佐別当さんが「何かが起きそうなところには積極的に顔を出す。待っていても何も起こらない」という言葉を私たちに残して下さいました。

私達もこれから積極的に様々なことに挑戦し、何か新しいことを起こしていきたいと思います。

次回は2月20日を予定しています!お楽しみに!