沖縄県で開催!ドローン×シェアエコ 〜沖縄県で新産業創造〜
NPO法人学生ネットワークWANの平野です!
先日3月22日、「シェアエコ×ドローン in OKINAWA ~沖縄県の新産業創造~」と題して、沖縄県の今帰仁村でイベントを開催しました!
今話題のドローンとシェアリングエコノミー。
イベントでの事故で危ないイメージが付いているかもしれないドローンですが、空撮以外にも、農業や建築、物流やレースなどのエンタメとしてもその将来性を期待されており、新しい分野のビジネスを切り開くツールとして今後導入されていくでしょう。
また、シェアリングエコノミーも、まだまだ認知度が低いかもしれませんが、私たちの生活に溶け込んでいるのも事実です。(モノのシェア:メルカリなど)
時代は「所有」から「共有(シェア)」に移り変わってきているので、シェアリングエコノミーという考え方は非常に注目されています。
そこで今回は、株式会社Sky Synapseの長濱さん、九州シェアリングエコノミー推進協会の森戸さんをお招きし、ドローンを正しく安全に使うにはどうすればいいのか?空撮やレース以外ではどんな使い道があるのか?沖縄でシェアエコを活用するとすればどうすればいいのか?などについて語っていただきました。
(長濱さんが撮影したドローン映像)
今回の会場
今回の会場をご提供いただいたのは、あいあいファームさん。
<今帰仁の里 あいあいファーム>
那覇空港から車で80分ほどの「あいあいファーム」さんは、廃校を活用した、レストラン・直売所・体験教室・手づくり工房を備えた宿泊施設です。
「農業」「パン作り」「沖縄そば作り」「ソーセージ作り」「味噌作り」「豆腐作り」などを体験することができます。
公式ページ:http://happy-aiaifarm.com/
ドローン&シェアエコについて知る
今回のイベントには、琉球大学の学生や沖縄県内で事業を営んでいる方など、約20名が参加されました。
講師は、沖縄でドローン事業を手がけるスカイシナプスの長濱さんと、九州シェアリングエコノミー推進協会の森戸さん。
ドローンの種類や性能に関することから、活用方法からドローン市場の話まで出ました。
講義中、会場からも何度か質問がありました。やはり皆さん、ドローンがどう活用できるのかに非常に関心があるようです。
長濱さん曰く、沖縄での農業へのドローン活用はまだ始まっていないとのこと。
また災害現場での活用に関しては、「災害現場では、情報収集が主な役割になるので、実際の救助まではまだできない。カメラで撮影して救助隊に伝えるなど、ヘリコプターには敵わないけど、倒壊した家屋などでは、ドローンの方が遭難者の声が聞こえるかもしれない。」と仰っていました。
ドローンの操縦体験!!
室内での講義のあとは、実際に屋外でドローンの操縦体験。イベント当日は晴れでしたが、あいにく風が強く、体育館での体験に。
もともと学校だった場所なので、グラウンドがとても広いです!しかも全面芝生なので、サッカーも楽しめそうですね!
体育館でドローンを飛ばすことになりましたが、トイドローンのmamboも使用して、子供達にも楽しんでもらいました!
大きなドローンも小さなドローンも操縦方法は基本的に同じです。今回は、ただの操作方法だけでなく、安全面の話もしました。
子供達がいるイベントでよく見る光景です。ドローンが移動すると、どこまでもついてきます(笑)
最後に
今回、ドローンに関する基本的な知識から活用方法、実際の操縦まで体験してもらいましたが、今後は沖縄に限らず、どこの地域でもドローンの活用方法について議論が活発になることが予測されます。
最新のテクノロジーを自分たちのビジネス領域でどう活かすのか?それを活かせる人とどう繋がるのか?そこが肝になります。
あいあいファームフォト集
元小学校というだけあって、自然も豊かですし、グラウンドも広いです。周りも緑に囲まれています。
宿泊施設にこういう廊下があるのはいいですね!自分が小学生だった頃を思い出します。
宿泊者以外の方もお昼ご飯を食べることができます。
ビュッフェ式で、豊富な種類の野菜料理がとても美味しかったです!
あいあいファームさんでは、パンづくりやソーセージづくりなども体験できます!
BBQもできるスペースもあります。屋根もあるので、雨でも安心です。
小学校に宿泊しながら沖縄でBBQなんて最高ですね…
あいあいファームさんが気になった方は、ぜひ情報をチェックしてみてください!
運営
主催:NPO法人学生ネットワークWAN
共催:株式会社Sky Synapse
協力:九州シェアリングエコノミー協会、ビジップ株式会社
会場提供:あいあいファーム