【第3回営業大学】 相手との接点の見つけ方
【第3回営業大学】 相手との接点の見つけ方
12月12日(月)に株式会社ガイアックスにて、第3回営業大学が開催しまいした。
講師は、株式会社ガイアックス シニアディレクターの上田 浩司さんとゲスト3名をお招きし開催いたしました。
ガイアックス株式会社シニアディレクター
上田 浩司 氏
1971年大阪生まれ。同志社大学卒業後イオン(株)勤務ののち、家業を継ぐ。 その傍ら、友人数人と京都や大阪でいくつかの起業にむけて実験を繰り返す。 1999年5月に実弟の現社長の祐司氏ら数名とともに(株)ガイアックスを設立。創業以来、広報、人事、営業の立ち上げを務める。現在は西日本エリアにての営業活動が中心。 現在、ガイアックスは、取引先企業数百社社で法人向けネットコミュニティ運営支援の最大手に成長。
NPO団体etic.「東京ベンチャー留学」の営業講座も10年間で30回以上担当。ガイアックスにおいて徒弟制度を現代にアレンジした「インターンシッププログラム」の基礎を作り、社外にもお弟子さんを多数かかえる。
甲斐 秀樹 氏
ヒラタオフィス所属 俳優・モデル
テレビドラマ オルトロスの犬、黄金の豚
CM 富士通、任天堂、キャノン等
に出演しているタレント。
現在、大阪ガスのCMで上戸彩と競演中。
数年前にガイアックス社では、上田氏のパートナーのテレフォンアポインターとして活躍する。
久保 主税 氏
日本ベリサイン株式会社
新規ソリューション推進部 部長代理
前職(株式会社インターネットイニシアティブ)から現職まで10年以上一環して、
ビジネスとインターネットとの関係をテーマに取り組んでいる。
営業としては新しい技術やサービスを大手企業に導入する機会が多く、
ベンチャー企業とも係ることが多く、多岐にわたる産業分野で活動している。
またプライベートでは社会人向け私塾を主宰し、お客様を集めて
現在のビジネスにおける課題を議論する場を提供する活動をおよそ10年続けている。
池田 健 氏
株式会社三和システム
事業戦略部 シニアマネージャー
ゴルフ場予約システムの最大手の営業責任者として、
全国各地のゴルフ場オーナーに対応する為、全国を回っている。
今回の講座は、これまでの営業大学とは違い、対談形式で行いました。
最初に、上田さんをはじめゲストの方の自己紹介をしていただき参加者の質問に
上田さんまたゲストの方が答えていくという普段の営業大学とはまったく違う講座でした。
最初は上田さんからの問いかけに答えていく参加者も
どんどん時間が経つうちに次から次に質問がでて盛り上がりを見せました。
Q,
営業をしたことがありません。営業に苦手意識があります。
A,
(上田さん)うまくいかないことも多いけど「考えようで楽しい!」その楽しさに気づけるかどうかが大事!
(甲斐さん)最初は落ち込むけど心が折れることがない。
Q,
案件を広げていきたい。しかし知り合うためにどうすればいいか分からない
A,
(上田さん)高層ビルにはにたくさん企業があるんだから夕食を食べるところで隣の席の人と仲良くなればいいし、企業が入ってるビルで片っ端から人に声をかけていけば知り合えるよ。笑
(久保さん)友達をつくる。商品でネットワークをつくる。
自分のもの+相手のもの=こんなものができます。と紹介すればいいし、一番簡単なのは、、
たくさん友達がいる友達に宣伝を頼んでもいいんじゃないかな?
大手は出来ない。
中小企業がよくやるのは、いろんなことを組み合わせて、こんなものができます。
うちの商品は、組み合わせが出来るんですよ。これは、他社のサービスを売ってるようで、自社のものを売っている。
ワンパッケージで売る!簡単に言えば、見せ方を変えればいいんだよ。
Q、
社会人と学生の交流会を開催するが、来ていただける社会人がなかなかいない
A,
(池田さん)営業先でその場にいればどれほどいいものが得られるかを説明できてる
人は何かしら目的がないと集まらないから目的を作ることが必要だと思う。
例えば、甲斐さんの知り合いで、モデルと合コンするんですが来ますか?と言われたら、
行きたくなるでしょう?それと同じだよ、どれだけリアルな話ができるか考えるとうまくいくよ。
(上田さん)突き刺さるフレーズはなんなのか?実験をしてみるといい。
営業でうまくいったときに何が相手の心を動かしたのか考えることが大事!
(久保さん)コミュニティを開催する時のコツは、オン・オフを用意する例えば、
飲み会を入れとくオフに来た人をオンに誘導するっていう手もあるよね。
Q,
日本で営業するときはネットで調べます。海外の情報はどうやって調べますか?
A,
(上田さん)同じように行く前に本やネットで叩き込んでおく
図書館に行ったりもするし、
やっぱり何が喜ばれるのか調べて実践する逆にタブーも頭に入れとくこと。
(甲斐さん) とにかくものすごくリサーチをする。
Q,
団体で、「たびじょ」という言葉を流行らしたい。
A,
(上田さん)言ってくれる人を探して自分を捨てて売り込むことも必要
例えば、ソニーはウォークマンを発売するとき、11時に山手線の全駅に全員ウォークマンをつけた大学生のさくらを配置して
山手線に乗せるという演出をしたんだよ。笑
Q,
就職で接点をつくる方法
接点を見つけたあとどうすればいいですか?
A,
(上田さん)もう一回会いたいと思わせる。
まずは相手のことを自分が好きならなることが必要。
(池田さん)相手の事を知りたいと思うことが大事!
(久保さん)個人の場合は、営業で終わった人のあと飲みに行きましょうと言えるとOK
また、上田さんの学生時代の話や、実際の営業現場での話など本当に盛りだくさんの講座でした。
最後に上田さんから…
リスクをとりに行くことと目的に向かってがむしゃらに行動すること!
営業は、人とのコミュニケーション。自分で無理だと思ってる時点で無理。
普通にすれば無理だけど、柔軟な姿勢で取り組むこと
バイトだから学生だからじゃなくてやってみること。
出来るかは分からないケドやる!その姿勢がなにより大事!
今回の講座では、
ほんとにたくさんの質問がでで今までの営業大学とはまた違った雰囲気で行われました。
しかし、参加者の今抱えている問題にどんどん答えていただき、
解決策を提案していただいたおかげで今までとは違う新しい講座を開催できたと思います。
次回の営業大学は、2012月1月13日(金)に開催予定です。
講座の内容は外資系企業で働く営業キーパーソンに教わる営業術を予定しています。
外資系企業に興味がある学生の皆さん、
シリコンバレー企業とリレーションをつくって米国進出などを考えている学生の皆さん、
トップセールスの方のお話を聞きたいという学生の皆さん、是非、ご参加ください。
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